ドラマ「高校入試」は、2012年10月に放送されています。神学校の高校教師を長澤まさみさんが演じています。
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高校入試あらすじ
県下有数の公立進学校の入試前日、新任教師・春山杏子は教室の黒板に「入試をぶっつぶす! 」と書かれた貼り紙を見つける。入試当日、試験内容がネット掲示板に次々と実況中継されていく。学校側は対応が遅れ、保護者からの糾弾される。受験生たちは不安になる中で、杏子たち教員が事件解明のため奔走するが……。誰が嘘をついているのか? 入試にかかわる全員が容疑者?
「高校入試」の全話あらすじを紹介します。
第1話
県立橘第一高校。通称、一高。学区で一番の進学校として、名高い名門県立高校だ。新任教師の春山杏子(長澤まさみ)は、彼女にとって初めての入試を数日後に控えていた。入試を目前に校内は殺気立っている。
入試会議のアナウンスが流れ、杏子は会議室へと向かった。入試部長の荻野正夫(斉木しげる)により、入試の全体的な流れが説明されていく。杏子は水野文昭(阪田マサノブ)と村井祐志(篠田光亮)と3人1組となり、試験会場2の試験監督を担当することになった。
第2話
入試を明日に控え、教師たちは準備に忙しく取りかかっている。春山杏子(長澤まさみ)は、水野文昭(阪田マサノブ)と村井祐志(篠田光亮)と掃除をするため担当の試験会場となる2年B組の教室へと向かった。杏子たちが教室に入ると黒板には「入試をぶっつぶす!」と書かれた貼り紙があり、3人は驚く。そして他の教室にも「入試をぶっつぶす!」と書かれた貼り紙がはられていることがわかった。貼り紙を前に、教師たちはざわつき取り乱す者も現れるが、冷静沈着な水野が教師たちを落ち着かせ、掃除を始めることになった。
第3話
ついに入試当日を迎えた一高。受験生が続々と校内へと入ってくる。春山杏子(長澤まさみ)や相田清孝(中尾明慶)、坂本多恵子(高橋ひとみ)は、体育館で受験生を番号順に並ばせている。体育館には、余裕の表情で周囲を見渡す田辺淳一(柾木玲弥)、メールを打つ芝田麻美(美山加恋)、顔色があまり良くない沢村翔太(清水尋也)、翔太をちらちらと見ている松島良隆(高杉真宙)など、さまざまな生徒たちの姿があった。
第4話
昼休みになり、春山杏子(長澤まさみ)ら教師たちは職員室に集まった。滝本みどり(南沢奈央)が発見した「入試をぶっつぶせ!」という予告や試験問題が書き込まれたサイトについて、宮下輝明(小松利昌)は、いろいろと推測をしている。そこへ荻野正夫(斉木しげる)と教頭の上条勝(清水一彰)が現れ校長からの伝言として、サイトに関しては一高の入試とは無関係と判断した旨を伝える。教頭のその発言に教師たちは不満に思った。
教頭たちが去り、相田清孝(中尾明慶)が弁当を食べていると携帯にメールが届いた。
第5話
ついに入試が終了。春山杏子(長澤まさみ)ら教師たちは後片付けを始める。受験中に携帯電話が鳴り、パニックを起こした受験生・芝田麻美(美山加恋)は受験妨害とみなされ失格を言い渡される。納得できない麻美の母、芝田昌子(生田智子)は応接室で校長・的場一郎(山本圭)、入試部長・荻野正夫(斉木しげる)、試験監督・水野文昭(阪田マサノブ)に対して猛抗議をする。
第6話
教科ごとに担当に分かれ、教師たちによる試験の採点が始まった。英語の採点場となっている会議室では、春山杏子(長澤まさみ)ら5人の教師たちが採点をしている。すると、試験会場2の採点をしていた、宮下輝明(小松利昌)が答案用紙が1枚足りないと言い出す。確認のため杏子も答案用紙の枚数を数えるが、やはり1枚足りない。無くなっていたのは受験番号46の答案用紙だった。
第7話
春山杏子(長澤まさみ)と坂本多恵子(高橋ひとみ)は、試験会場2の英語の答案用紙が1枚足りないことを報告するため、校長室を訪ねた。校長の的場一郎(山本圭)は外部に漏れることを気にし、このことを知っている英語の採点チームと試験会場2を担当した教師たちで、行方不明の答案用紙を探すよう指示する。さらに荻野正夫(斉木しげる)は、試験会場2の英語の答案用紙にかかわった人たちから1人ずつ事情聴取してはどうかと提案した。
第8話
受験番号46の英語の答案用紙が行方不明になったことにより、不穏な空気が流れ騒然としている一高。そんな中、春山杏子(長澤まさみ)たちの前に同窓会長の沢村幸造(入江雅人)が現れた。校舎の中庭の壁に英語の答案用紙が貼ってあるのを見つけたというのだ。行方不明になった受験番号46の答案用紙が見つかったと思った杏子たちだったが、よく見るとそれは受験番号55と書かれた答案用紙だった。
第9話
英語の答案用紙が依然見つからないため、春山杏子(長澤まさみ)ら教師たちは職員室で待機し続けている。2枚存在する受験番号55の答案用紙と紛失した受験番号46の答案用紙について、杏子が推測を始め、教師たちは耳を傾ける。
一方、松島崇史(羽場裕一)、村井祐志(篠田光亮)、滝本みどり(南沢奈央)は食料の買い出しにコンビニへとこっそり向かった。
第10話
応接室では、春山杏子(長澤まさみ)と相田清孝(中尾明慶)が校内で発見された石川衣里奈(山崎紘菜)から、これまで一体何をしてきたのかを聞き出している。衣里奈は掲示板への書き込みやこれまで行ってきたこと、そして動機を語り始めた。廊下では、滝本みどり(南沢奈央)と村井祐志(篠田光亮)が応接室でのやりとりに聞き耳を立てている。衣里奈の話を聞き、みどりは憤慨し応接室へ飛び込む。
第12話
応接室では、相田清孝(中尾明慶)をめぐって滝本みどり(南沢奈央)と石川衣里奈(山崎紘菜)が激しくののしりあっていた。春山杏子(長澤まさみ)ら教師たちが必死に2人を止めている。それを見ていた村井祐志(篠田光亮)が突然「いい加減にしろ!」と叫び、応接室はしんと静まりかえった。
最終話
村井祐志(篠田光亮)に指摘をされ、語り出す春山杏子(長澤まさみ)。杏子が語り出したのは、過去交際をしていた寺島俊章(姜暢雄)の死の理由と、「なぜ彼が死ななきゃならなかったのか」という疑問を解決するために杏子が教師になることを決意した経緯。
「高校入試」のキャスト
春山杏子 |
長澤まさみ |
高校教師、英語担当 |
滝本みどり |
南沢奈央 |
高校教師、音楽担当 |
相田清孝 |
中尾明慶 |
高校教師、体育担当 |
小西俊也 |
徳山秀典 |
高校教師、英語担当 |
村井 祐志 |
篠田光亮 |
高校教師、数学担当 |
宮下 輝明 |
小松利昌 |
高校教師、美術担当 |
荻野 正夫 |
斉木しげる |
高校教師、情報処理担当 |
水野 文昭 |
阪田マサノブ |
高校教師、社会担当 |
※紹介している情報は投稿日時点のものです。現在は配信が終了している場合もありますので、最新の情報は各公式サイトにてご確認ください。
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